書きたい気分
寒いですね。
今日は書くつもりはありませんでしたが、
無性に書きたくなりました。
火曜日ですので、おち夢クリニックさんへ行っておりました。
部屋に入り、まず予約表を見せていただく。
ん!?
○○さんの予約がキャンセルになっている…
妊娠初期の患者さんです。
先週来られたとき、心拍が確認できませんでした。
週数の割には少し遅い。
まずい、このタイミングでのキャンセルは嫌な予感。
頼むから「ちょっと用事ができて」というくらいの理由でいて欲しい。
その方のご友人も患者さんで来られたので、
「何か聞いていますか?」と尋ねたところ
「ダメだったみたい…」と教えていただきました。
私の場合はいつも、「なんでだよ!!」という、やり場のない怒りが最初にきてしまう。
先週、「何があっても受け止める覚悟はしておきます」と言われていたが、
大丈夫だろうか…。
そして、もうお一人
ずいぶん長い期間治療されている患者さんおられましたが、
今日「今まで長い間お世話になりました」と告げられました。
確かに45歳をこえられているので、正直難しい。
私は思わず「もう少し頑張ってみては…」と声が出かかりましたが、
これまでそう言い続けて、長い間頑張ってこられたのだ。
ご自身で出した結論に私がとやかく言うことはできない。
“ありがとうございました”と“力不足で申し訳ない”という気持ちを込め、
握手をして、お別れしました。
知ったような口をきくんじゃない、と自分でも思いますが、心から言いたい。
不妊治療をされた方には「今までよく頑張りました」と
不妊治療をされている方には「よく頑張っています」と
そして、ご主人にお願いしたいのです。
いつも通院して、頑張っている(頑張ってきた)奥さまの労をねぎらっていただきたい。
もちろんご主人が頑張っていることもありますので、その時は奥さまにお願いします。